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◇ポケカプログラミング&ポケカ教科学習のご紹介◇
これまでの子どもキャンプでは、実は活動に不要な「ゲーム機器」
「携帯電話」「トレーディングカード」などの持ち込みを全て禁止
していました。
ところが2018年に入り、あるお母さんとの情報交換をしていた際に、
ポケモンカードが学習に大きく役立つことを知ったことで、以降の
子どもプログラミング学習で積極的に取り入れようと考えていくよ
うになりました。
本来、遊び目的で使っていたカードなのですが、あらゆる学習へも
活用できるというのは、まさに一石二鳥ですね!


☆ポケカプログラミングとは?☆
ポケモンの知識を活かしたり、ポケモンカードでバトルをしながら、
「戦略的思考力」も身に付くプログラミング学習のことです。
例えば、画像のミュウカードでバトルする場合、HPは70ありますが、
相手のバトルポケモンから受けるワザのダメージが70より少なけれ
ば、次のターンでミュウの攻撃が始まります。
しかし、70より大きければ一撃で終わってしまい、次のポケモンを
出すことになってしまいます。
さらに、エスパータイプ同士でのバトルだと、2倍のダメージを受け
ることになってしまいます。(「弱点×2」にも注目)
他にも、リスクを考えてバトルポケモンを入れ替えたり、グッズや
サポートカードを駆使しながら、いかに60枚のカードデッキで「リ
スクを考えつつも戦略的かつ計画的にバトルを進めていく」のかが
ポイントであり、それこそが「ポケカプログラミング」の楽しさで
もあるのです!
結果的に、子どもたちにとって本格的なロボット創作やアプリ開発
に向けたプログラミング学習が、より楽しく理解しやすいものに
なっていきます。
☆ポケカ教科学習とは?☆
ポケカプログラミングと同じく、ポケモンの知識を活かしたりポケ
モンカードを活用しながら、教科学習を同時に進めていくことです。
例えば、画像のミュウカードの場合、
【国語】
・「よみとる」「情報」などの意味を調べたり、漢字で覚えてみる。
【算数】
・「エネルギーの数×10」「受けるダメージ×2」「HPがどれだけ
減るのか?」などを、瞬時に計算してみる。
⇒瞬時に計算するところがポイントです。
【英語】
・「サイコキネシス」「バトル」「エネルギー」などの意味を調べ
て、英語で書いたり発音を練習してみる。
・お友だちと英語で会話をしてみる。
「What is Mew's specialty?」
(ミュウの得意技は何ですか?)
⇒「Mew's specialty is psychokinesis.」
(ミュウの得意技はサイコキネシスです。)など。
【理科】
・「念力」について科学的に調べたり、「遺伝子」について実在す
る生き物で考えながら理解を深めていく。
【社会】
・「ルール」はどうして必要なのかな?
ルールの重要性などをディベートしながら理解を深めてみる。
【道徳】
・ポケモンでは、なぜ「きぜつ」という言葉を使うのかな?
お友だちとディベートしながら理解を深めてみる。
など、たった1枚のカードだけで、あっという間にこれだけの学習が
できてしまいます。
もちろん、子どもたちの発想力は無限ですので、「インプット」だけ
ではない「アウトプット」型学習能力も自然と身に付いていきます。
これこそが、子どもたちの「真の学力」を高めていく良いきっかけに
なるのではないでしょうか?
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